2015/06/28

トランスフォーマー/ボットコン2015限定・オイルマスター(前編)









さて今回は「トランスフォーマー」より

ボットコン2015限定

オイルマスター

を紹介します。

「ボットコン(BOTCON)」は世界最大のトランスフォーマーイベントで、主にアメリカ国内で毎年場所を移して開催されています。今年の「BOTCON2015」は6月にシカゴにて開催されました(去年は行ったけど今年は行けず・・・)。

今年のボットコンのボックスセットは「Cybertron Most Wanted」のタイトルで、TFの世界における指名手配犯(?)を元にしたものとなっています。
今回紹介する「オイルマスター」はそのセットの中の1体。









今回の「オイルマスター」はその登場経緯に紆余曲折があったキャラクター。

元々は「G1」展開期の80年代に発売予定があったものの未発売に終わった「ダブルプリテンダー(Double Pretender)」の中の1体。ダブルプリテンダーは詳細は不明なものの、ゴリラ型と虫型のアウターシェルのみがBOTCON'96」会場にて展示されました。

このダブルプリテンダーの中でゴリラ型シェルの方が、2013年の「e-HOBBY限定マグニフィカス」付属コミック「バッドランズ(Badlands)」の相手役キャラとして登場。「オイルマスター」の名称と「賞金稼ぎ」という設定はこの際に追加されました。

その名前の由来は…、自分で書くとチョット恥ずかしいのでTFwiki参照







THE BOUNTY HUNTER

OILMASTER

今回の「ボットコン2015版オイルマスター」は上記の「バウンティハンター(賞金稼ぎ)」設定を元に「Cybertron Most Wanted」の1人として登場しました。
このまさかのチョイスには本当に驚きましたね~・・・

オイルマスター(Oilmaster)」はもともと外殻をまとうTF「プリテンダー(Pretenders)」のひとり。「ボットコン2015」にて初玩具化となったオイルマスターは、その設定に合わせてなんとシェルそのものを新しく作るという形で登場しました!。

今回はこの玩具を前後編に分けて紹介したいと思います。









・顔アップ

オイルマスターの「アウターシェル(Outer Shell)」は80年代未発売に終わったゴリラ型シェルのデザインを元に、完全新規造形となっています。

変形機構の無いシェルとはいえキャラ丸々1体新規造形というのは、長いボットコンの歴史でも珍しいのでは無いかと思いました。








外観はメカニカルな武装をまとったゴリラという感じで超好み。

頭部はゴリラがヘルメットを被った感じとなっています、ゴリラの顔のシワとか毛並みとかやたら細かいのがポイント。

・・・ただ、手持ちのは歯の塗装がハミ出てビールヒゲみたいに・・・w








・可動&武器

アウターシェルの原型は、これまでもボットコン&TCCの新規パーツの造形を手がけた「ボスファイトスタジオ(Boss Fight Studio)」が担当。
シェルの材質は胴体はプラ製で、頭部と四肢はやや軟質のソフビを思わせる素材となっています。

アウターシェル状態での可動範囲は頭部と両腕の回転可動のみ。基本的には従来のプリテンダーに準じてる感じですが、シェルの首が可動するのは珍しいと思います。

武器は剣と銃が付属、この武器は「コンストラクトボッツ(Construct-bots)」シリーズからの流用の模様。









・背面

背中は後述の収納ギミックの都合もあってか、大きなバックパックを背負っている感じに。









背中には凹ジョイントがあり、画像の様に武器を装着できます。














PRETENDERS HIDE!!

THE TRANSFORMERS INSIDE!!!


さて!これがオイマスのメインギミック、シェルを開くと中にロボットが収納されています。

オイルマスターは「ダブルプリテンダー(Double Pretender)」という設定で、中に2種のロボットが収納できる構造になっています。

本来未発売に終わった「ダブルプリテンダー」の機構はどの様なものかは明らかになっていませんが、今回の「BOTCON2015」版では「1つのシェルに2体のロボが入っているプリテンダー」という解釈になっています。











ここで従来のプリテンダーとの比較
左が「ストラングルホールド」、右が「ダウロス

G1期の人型プリテンダーはシェルを横真っ二つに開くことで中のロボが出てきました。今回のオイルマスターは胴体部分を下から開くという形となっています。

シェルのサイズは約18cm、「G1」の1988年度発売プリテンダーや89年の「プリテンダークラシック」に近いサイズとなっています。








シェルからビークルを取り出したところ、ビークルは画像のような形で収納されています。









中から出てきたTFのビークルモード。車型が「グランドフォーム(Ground form)」、飛行機型が「エアリアルフォーム(Aerial Form)」となっています。

インナーロボは「トランスフォーマーレジェンズ/スワーブ&フェイサー(海外のTF Generations/Swerve&Flanker)」のリカラーとなっています。








・ビークルモード側面

黒のファイヤーパターンがワルっぽくてカッコイイw

元の玩具の「スワーブ&フェイサー(フランカー)」はそれぞれ別の人格という設定でしたが、オイルマスターは一つの人格で車・ジェット・そしてゴリラ型シェルを共有しているという設定。

もともと海外版プリテンダーは「インナーロボがアウターシェルを遠隔操作出来る」という設定があるのですが(以前のダブルヘッダーの記事で少し解説しています)、オイルマスターはさらに2体のロボットも意識を共有している模様。









車とジェットを分離させたところ

シェルと共にに追加された武器は組み換え用ジョイントが多い「コンストラクトボッツ」のものなので、画像の様にそれぞれのビークルモードにも装着可能。

詳しくは後述しますが、この「ジョイント径統一による武器装着パターンの多さ」がオイルマスターの大きな魅力の一つとなっています。









OILMASTER
(Ground Form)

トラックから変形した「グランドフォーム」、玩具は「レジェンズ/スワーブ」のリカラーとなっています。

ロボットモードの配色はコミック「バッドランズ」に登場したインナーロボを意識したものとなっています。ちなみに「バッドランズ」でのインナーロボは作画の「吉岡英嗣」先生によるオリジナルデザインの模様。








・顔アップ

元々レジェンズのスワーブが所謂「ニヤリ顔」だったのですが、オイマスは配色もあってワルっぽい感じになっていますw









OILMASTER
(Aerial Form)

ジェット機から変形したのが「エアリアルフォーム」、玩具は「フェイサー(フランカー)」のリカラーとなっています。

エアリアルフォームはこれまでのコミックには登場せず、今回の「ボットコン2015」で初登場となりました。









・背面

グランド・エアリアル両フォームともに「スワーブ」からの造形の変更はありません。









エアリアルフォームは銃形態に変形し、グランドフォームやシェルに持たせる事ができます。












スワーブとの比較、左が海外版で右が日本版

ロボ本体は配色の変更のみですが、これでもじゅうぶん別キャラに見えるのがTFの面白いところ。

個人的にはもともとLGスワーブは遊び易くて好みだったので、この型でオイルマスターが玩具化されたのは嬉しく思います。








グランドフォームの可動はスワーブに準じており、頭部の回転は無いものの腕・脚の基本的な関節は動きます。













さて、オイルマスターで特筆すべきはその武器の組み換えパターンの抱負さ!!

各種武器はジョイント径が共通なので、シェル・グランドどちらにも装備させる事が可能(エアリアルの銃はピンが短めなのでシェルにはやや不安定ですが)。

・・・実はこれまでのプリテンダーの多くは「ガワと中のロボの拳ジョイント径が違って、武器を共有できない」という弱点がありました。オイルマスターはジョイント径が5mmで統一されているので、武器の装備パターンが大幅に増えています。









シェルの背中に銃を装備してキャノン砲ぽく










今回のボットコン版オイルマスターはシェルの追加のみならず武器も増えており、スワーブ単体に比べてプレイバリューが格段に向上していると思います。










ONE BOT TEAM


さきほども少し書きましたがオイルマスターは一つの人格で3つのボディを共有しており、バイオカードには「ワンボットチーム」と書かれています。

かつて「G1コンボイ」がコンボイ・コンテナ・ローラーの3つのモジュールを共有しているという設定がありましたが、それに近い感じがして面白いと思いました。









この設定をもとに色々想像して遊んでみました

たとえばエアリアルフォームを「コンドル」よろしく偵察用に使ってみたり・・・









3つのボディを駆使して賞金首を追い詰めたりとか・・・

因縁のある「マグニフィカス」との絡みについては後編でも書いていこうと思います。










・前編オマケ

エアリアルフォームの配色の元ネタは「マイクロTF/オーバーエアー(Airwave)」ではないかと言われてたり(未所持先日入手しました)、海外のフォーラムでは「ブレストフォース/ガイホーク」ではないかとも言われていました。

また、そのシェルの色味は某メカ生体を思い出したり・・・w







さて前編終了!!

基本的な紹介は前編で終わったので、後編では他のTFアイテムと一緒に遊んだ画像メインにしていく予定です。
コメントは後編で受け付けます。











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