2021/03/01

バトルフィーバーJ/ビクトラー合金&戦隊ロボコレクション

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さて今回は「バトルフィーバーJ」より

①ビクトラー合金
②戦隊ロボコレクション

の2つを紹介します。

「バトルフィーバーJ(ジェイ)」1979年に放映、現在では「スーパー戦隊シリーズ」第3作と位置付けられています。

ストーリーは悪の組織「秘密結社エゴス」に対抗する為、国防省より集められた5人の若者が強化服を着用。それぞれ得意なダンスを駆使してエゴスに立ち向かう…というもの。




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バトルフィーバーJはスーパー戦隊シリーズ初となる「巨大ロボ」が登場。これは前年「東映版スパイダーマン」のヒーロー&ロボ路線が好調で、それを引き継ぐ形になっています。
巨大ロボ「バトルフィーバーロボ」はメインの超合金の他にいくつかの玩具も発売。今回紹介する「ビクトラー合金」は当時発売された廉価玩具になります。

「ビクトラー」の説明は非常に難しいのですが、元々「ジャッカー電撃隊(1977)」等の小型フィギュアのブランド名として展開。後にポピー~バンダイ系列の廉価玩具ブランド(事業部?)として80年代半ば頃まで展開していた模様。


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「ビクトラー合金」は部分的に合金が使われた廉価玩具、当ブログでは以前「宇宙刑事ギャバン」を記事にしています。

パッケージは仕様説明等もなく非常にシンプル、パケ裏には同年に始まった2大ロボットアニメが載っています。ちなみに同仕様の「V合金・未来ロボダルタニアス(未所持)」にはバトルフィーバーとドラえもんが載っていました。




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開封したところ。本体と武器・ミサイルが入っています。




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ビクトラー合金
バトルフィーバーロボ

バトルフィーバー隊が搭乗する巨大ロボで、敵「秘密結社エゴス」の悪魔ロボットと戦い抜きました。現在も途切れること無く続いている「スーパー戦隊」巨大ロボットの、記念すべき第一号となります。

当時の超合金ではロボ表記はなく「バトルフィーバー」と記載、V合金では作品名のみ記載されています。



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バストアップ。V合金は胴体正面に合金パーツを使用しています。

全体的に色がかなり足りない感じで、正直第一印象は良くないのですがw、よく見ると造形そのものは超合金を意識した感じで良好です。



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背中にはスイッチがあり、胸部にミサイルを装填しスイッチを押す事で発射します。



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可動は肩・腕・腿が回転、ヒザもほんの少し曲がりますがポーズ付けには使えない感じ。




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今で言うDX玩具に相当する「超合金バトルフィーバー(GB-03)」と比較。V合金は腕部チェーンや脚部のソードフィーバー収納部がオミットされています。

やはり色の足りなさ(というか配色のおかしさ)が目につきますが、こうして比べてみるとV合金は超合金を元に小型化したという感じで、造形そのものは悪くないと思います。
私は塗装はしませんが、根性塗装したら見栄えがかなり良くなりそう。



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武器は「電光剣」「バトルシールド」「フィーバーアックス」が付属。

剣と盾を構えた姿はカッコイイです。


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シールドと各種武器を装備



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武器の両手持ち。限られた仕様でも目いっぱい遊ぼう




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電光剣・唐竹割り!っぽく

やはり廉価版らしく食い足りない要素は色々ありますが、必要最小限の武器がしっかり付いてて、それなりに遊べる所は評価したいと思います。





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続いては「戦隊ロボコレクション」版バトルフィーバーロボを紹介。

「超合金・戦隊ロボコレクション」は1992年~93年に展開。歴代戦隊ロボを統一サイズ・価格でコレクション出来る…という仕様なのですが…




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「戦隊ロボコレクション」版は画像の全14体が発売されたのですが、「チェンジマン」「フラッシュマン」「マスクマン」「ファイブマン」4作品のロボは発売されず、歴代ロボ全集合とはならなかったという…

ちなみに「スーパー戦隊」のロゴは現行のものと異なっています、現行ロゴは「未来戦隊タイムレンジャー(2000)」より使用されました。

余談になりますが93年当時は「バトルフィーバーJ」がスーパー戦隊第一作として扱われ、当時は「五星戦隊ダイレンジャー」が15作記念の扱いでした。95年の「超力戦隊オーレンジャー」より「秘密戦隊ゴレンジャー」「ジャッカー電撃隊」が戦隊シリーズに含まれ、現行のシリーズ体制となります。




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超合金・戦隊ロボコレクション
バトルフィーバー(ロボ)

コレクション版BFロボは1993年に発売された模様(私は近年入手しました)、商品名は昔の超合金同様「バトルフィーバー」のみでロボが付いてません。



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バストアップ。放映終了後に発売されたからか、どちらかというとTV本編に近い顔立ちだと思います。




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手持ちの同シリーズと、左は「大連王」右は「サンバルカンロボ」

「戦隊ロボコレクション」の特徴として、約8cm程の統一サイズと付属武器が付かない事が挙げられます。一号ロボはほとんどが剣を主武装にしているので、まずこの仕様が物足りない…



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「超合金」らしく背面は合金パーツを使用、このパーツはどうやら全ロボで共通?の模様です。

この合金使用も嬉しい部分はあるものの、背面のみで正面はオールプラ製。その為持った時のズシリ感が足りないというか…
全体的に造形は良いものの何処か安っぽいというか、物足りなさを感じる印象です。



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背面には何故か車輪が付いており、画像の様なコロ走行が可能。…なんか超合金というより昔のプラデラとかガンダム水平滑走を思い出す…w




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旧超合金(GB-03)と比較。コレクション版は全体的に少々ディフォルメされている?感じ。

同じ「超合金」でもGB-03は合金をふんだんに使用しズシッと来るのに対し、戦隊ロボコレクションはどうにも重さが足りなかったり…
さっきから不満ばかり言っていますがw、造形や塗装はそれなりにしっかりしており、特に黒主体のBFロボは他のコレクションより安っぽさを感じにくいと思います。




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さて、造形はともかく「武器が無い」事がどうしても物足りない「戦隊ロボコレクション」ですが、今回のバトルフィーバーロボに関してはビクトラー合金の武器を持つ事が可能です。

ジョイント径が違うので緩めではありますが、やはりこうして剣と盾を持たせるだけでもグッと見栄えが良くなりますね~。
(実は以前の記事でもやっているネタなのですが…w)



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電光剣とフィーバーアックスを装備。塗装等はしっかりしているので、やはり武器を持たせると映える気がします。

ちなみにコレクションの可動箇所は両肩回転のみ




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V合金と戦隊ロボコレクション。同じ廉価版アイテムながら発売時期が異なり、DX版(GB-03)からの取捨選択の違いを見るのも面白いです。




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サイズ比較。V合金が頭長約10.5cm、コレクションは約8cm(いずれもクロスターン部分は含めず)

参考画像として比較的最近発売の戦隊アイテムと並べてみました。




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…今回の廉価版はいずれもDX版よりサイズが小さいのですが、その為「DXバトルシャーク」には問題なく格納可能。GB-03が無くても発進遊びが楽しめます。

…実際問題、当時は「バトルシャーク買ったけど超合金を買ってもらえない」というキッズがもしかしたらいたかもしれないし、こうしてV合金で代用した可能性もゼロでは無いのかも…w



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ちなみにGB-03とV合金は武器の径が違うので持たせる事はできませんが、拳を挟む「ナックルパンチャー」のみそれらしく装備可能です。



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バトルシャークはふだん実家に置いてるので、最近ので母艦代わりにしたり…w




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「戦隊ロボコレクション」も問題なく格納可能。GB-03では外す必要がある「ソードフィーバー収納部」を外さず格納できるのがメリットかな。




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先ほども書きましたが今回の廉価アイテム2種は発売時期も異なり、同じ廉価帯でも武器を備えたV合金、よりTV寄りの造形となったコレクションと方向性が違うのが面白いです。

特に「戦隊ロボコレクション」については思う所も多いのですが、BFロボに関しては造形も良く、V合金の武器が持てるという事もあって個人的には気に入ったアイテムです。
旧超合金はやはり持っててもそんなに気軽に遊べないのですが、こうした廉価帯アイテムはそれなりに遊び易い部分も長所の一つですね~。




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オマケ。なんとなく手元にあった1979年組を並べてみました
(ドラえもんは厳密にはテレ朝版の放映開始年)

こうして見るとガンダムやスーパー戦隊、ドラえもんは未だ現役。ジョーニアスやダルタニアスは昨年新作玩具が発売されたりと、今尚再評価されている作品が多い印象です。



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コメント

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No title

ビクトラー版私も持っておりますが、武装や可動も豊富でいい玩具ですよね。

そして、戦隊ロボコレクションは持っていないので、紹介が嬉しかったですが、仰るように塗装が豊富なのが嬉しいですし、武器を持たせるのはきっとやってくれると思っておりました。

バトルシャークへの格納も素晴らしかったです。
しかし、廉価玩具でここまで話し広げられるの、いつもながら面白かったし参考になりました。

最後になりましたが、本日ファイアーダッシュの記事後編を書いたのですが、その中でロボNINブログの電光石火ジャスピオン記事へのリンクを張らせて頂きましたし、教えて頂いたことも書かせて頂きました。お陰で、記事に説得力を持たせれたと感じております。ありがとうございました。

No title

これはまた随分と古い品を。

バトルフィーバーロボはこんなにもたくさんのバリエーションが発売されていたんですねえ。
今じゃあ考えられないですよ。
1体しかない分バリエーションを増やし買ってもらいやすくしていたのだろうか。

Re: トギエモンさん

ビクトラー、色でソンしてますがw、それなりに動いて武器を持てるのは良いと思います。
以前何処かのブログさんで塗装しているのを見かけましたが、化けた印象がありますね~。
戦隊ロボコレクションに関しては食い足りない部分も多々あるのですが、全体的にシャープな造形は長所の一つかと思います。他の廉価玩具から武器を持ってくるのは、もしかしたら以降の戦隊ロボでも出来るかもしれませんね(^^)

廉価玩具紹介、特にDXからの取捨選択は好みの分野なので、そう言って戴けると嬉しいです。私自身DXよりも廉価で育った人間なので、こうして色々考えて書くのは楽しいですね~。
ファイヤーダッシュの記事も拝見しました。リンク了解です。後程コメントに行ければと思います~。

Re: サムスさん

バトルフィーバーロボは他にもソフビや塩ビ、ジャンボマシンダー(巨大ロボット工場)もあったみたいです。
ロボが一体しかいない分手広くやっていた印象ですね~。

超合金の代わりに他のBFロボを買ってしまい、シャークと遊べない…というご家庭もあったのかもw

 

 こんばんは~。

 今回はバトルフィーバーロボ特集ですか!
 こうして見ると、昔の方がロボ玩具のバリエーションって色々あったんだなぁと思います(主観的な意見ですが)。

ビクトラー合金は、パッケ裏を見ると一瞬「何で!?」となりそうですね。(^ ^;)
 胸からミサイルというのが、昔の玩具っぽくていいなぁと。腕もそれだけ動けば、それなりにポーズはとれそうですねぇ。

 戦隊ロボコレクション、私も持ってた気がするのですが、ラインナップを見る限り記憶違いかなぁ……。
 確かに、当時は寝転がらせると背中にコロがついてるのって多かったですよね(笑)。

 偶然とはいえ、武器が持てるのも有難いですよね。(^_^)


 ではでは。

Re: アカサカさん

たしかに昔はロボの種類が少なかった分、DX相当以外にも様々な玩具が出ていた記憶がありますね~
子供の頃はサンバルカンロボのハッカパイプ持ってたりしましたw。
昨年のキラメイジンは廉価ソフビやハッピーセットがついに消滅したりと、極端に少なくなった印象です…

ビクトラー合金は買う前にイベントで手に取る機会があったのですが、パケ裏は仕様でも書いてあるのかな?と思ったのでビックリしましたw
少々の可動に武器付属、ミサイル発射と廉価版でも遊ぶキモを押さえているのは好印象です。

戦隊ロボコレクションの当時はユタカから「プラヒーロー」等ロボの廉価玩具が色々出ていたので、その辺りをお持ちだったのかもしれませんね(^^)
背中のコロ走行、本編再現でもないのに(一部再現してる作品もあるかもですが)採用してるのは未だに謎に思いますw
V合金の武器装備は偶然ながら上手く行って良かったです。