2021/02/03

令和ゴリラまつり!!「ロボットマスターズ/ビーストコンボイ」バリエーション

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令和ゴリラまつり!!


ゴリラでコロナを吹っ飛ばせ!令和ゴリラまつり第二弾は
「ロボットマスターズ/ビーストコンボイ」
のバリエーションについて触れていきます。ゴリラ対コロナ!!

前回キングダムゴリラの記事を作った際にロボマス版を引っ張り出したのですが、その際各種バリエーションも同時に発掘したので、せっかくなので記事にしてみようと思いました。



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その前に、今回メインで扱うロボットマスターズについて少し解説…

「ロボットマスターズ(Robot Masters)」2004~05年に展開された「トランスフォーマー(Transformers)」の1シリーズ。当時メイン展開は「スーパーリンク」~「ギャラクシーフォース」の時期で、ロボマスは玩具展開中心のサブシリーズという感じでした。

ストーリーはG1世界の2004年(展開年であり、ユニクロン戦争の一年前という設定)を舞台に、次元の裂け目「ブラスティゾーン」を通ってきたBWやビクトリー等歴代のTFが共闘するという内容。


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玩具展開の特徴としては平均1000円台の比較的安価・小型帯で展開し、集めやすいシリーズを打ち出していました。もっともこの時期はメインのスーパーリンクを中心に「バイナルテック」「TFコレクション」「極小変形」等も同時展開しており、種類も多いので全然財布に優しくなかったけど…w

玩具は主に「G2」「ビーストウォーズ」「マシンウォーズ」等のリカラー再販品がメインでしたが、司令官クラス等のメインキャラは完全新規アイテムで発売されました。

後の「メトロマスター」「コアクラス」等小型クラス変形の基礎となった「G1コンボイ」、元玩具を上手く小型化したビースト&ライオコンボイ。そしてアニメデザインを再現しつつ小型クラスでビクトリー合体を再現した「ビクトリーセイバー」等々、今なお粒ぞろいの名作が揃うシリーズです。



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メディア展開はTV放映はないものの、一部アイテムにはDVDが付属。Vol,1はキャラ紹介&第一作とBWの名場面集、Vol,2・3には数分程度の完全新作CGアニメが収録されました。なお当時の「テレビマガジン」付録DVDにはVol,2と同内容のCGアニメが収録されています。

アニメ以外では主に雑誌記事や「全トランスフォーマー大百科」といった書籍関連で展開、全TF大百科はロボマスというより歴代TF全般について触れており読み応えある一冊です。



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また当時は「ロボットマスターズキャンペーン」を展開。このキャンペーンは抽選品に外れても「コンボイからの作戦指令書」というハガキが届き、こうした試みも世界観の構築に一役買っていました。TV等の大きなメディア展開が無いからこそ、遊び手の想像力に委ねるというか…

展開は2005年前半より徐々にペースダウンし、最終アイテムの「スカイワープ&サンダークラッカー」を発売後ひっそりと終了した印象。個人的には新作アイテムは勿論、G2等往年の名作の新規カラー品を買うのも楽しかったです。




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①ビーストコンボイ(2004)

さてようやくメインのゴリラについて!。「ビーストコンボイ」「ビーストウォーズ/総司令官コンボイ(Beast Wars/Optimus Primal)」のリメイク玩具。ロボマスには「G1コンボイ」も登場するので差別化の為ビーストコンボイという名称になってます。

RM版は旧玩具をそのまま縮小したかの様な造形が特徴。当時品では歯を食いしばってましたが、RM版では口を閉じています。



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「コンボイ!変身!! ウオオオオオ!!!」

変形は旧玩具とほぼ一緒ですが、ゴリラの頭部を下げる事で、ギアが連動しロボモードの胸部分が出てきます。これは旧玩具には無い機構。

ロボットモードは旧玩具をベースに、口がある等CGアニメを意識したデザインになっています。



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背中には武器の「サイバーブレード」が内蔵され、手に持つ事ができます。剣には上下2つジョイントがあり、公式画像では下部分を付けていますが、外れ易い場合は上ジョイントでも良いかも(見た目的に大差ないし)

背中部分から肩キャノン「メガブラスター」を展開可能、旧玩具と違い手動で引き出します。



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腕のハッチを開けると「プラズマキャノン」が展開。旧玩具では左腕のみでしたが、アニメ版を反映して両腕に内蔵されています。ちなみにこれらの武器名は説明書にも書かれています(旧玩具では確か書いてなかった記憶がある)



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また新規武器の「ミサイルランチャー」が付属。RMでは多くのアイテムに新規造形の武器が付属していました。

先に書いておくとリカラー品に付属していた同型ランチャーについては今回割愛しています。探したけど見つからなかった…




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日本では1997年発売の旧玩具と比較。RM版のロボモードは頭長約12cmに縮小されています。

RM版の特徴はアニメデザイン再現に加え、旧玩具のスプリング(肩・左腕キャノン展開)や内蔵ギア機構(ドラミングや下腕回転ギミック等)が大きくオミットされています。RM版もゴリラ頭部にギア、プラズマキャノンにスプリングと全く使われてない訳ではない。



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各種武器の内蔵方法は、当時品を意識しつつ細かく変更されています。  

旧玩具の様な各部がスプリングでパシャパシャ開く快感は無いですが、RM版はギミックが少ない分関節可動の自由度が高く、その圧倒的な遊び易さが大きな魅力と言えます。




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②バーニングビーストコンボイ(2004)

「バーニングビーストコンボイ+DVD」は玩具と「スペシャルDVD・Vol.2」とのセット。DVDにはフルCGアニメの第1話が収録されていました。

アニメは本アイテムと「ライオコンボイ+DVD」に収録の全2話。声が全員オリキャスと違ったり、ビーストコンボイがG1コンボイに対しタメ口&呼び捨てだったりと色々ツッコミ所がある内容でしたw
とはいえ第2話の映画的演出のビーストメガトロンや、短時間ながらリバースコンボイの暗躍~トリプルコンボイの活躍を描いた展開など見所もあります。




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おおまかな仕様は通常版で書いたので変形機構とかは省略、今回画像枚数が多いので駆け足で解説していきます(なるべく前後編の連続は避けたい)

元ネタは「映画ビーストウォーズⅡ・ライオコンボイ危機一髪」に登場したコンボイの強化形態「バーニングコンボイ」。RM版は「通常の10倍のパワーを持つが、短時間しか変身できない」という設定。
ちなみにコレが出るなら当然出るだろうと思ってた「フラッシュライオコンボイ」は発売されず…



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各種武器はゴールドで塗装されています。



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全身クリアー成型で、後ろからライトを当てると綺麗です。




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③ビーストコンボイ・ブラックバージョン(2004)

「ビーストコンボイ・ブラックバージョン」は雑誌「ホビージャパン2004年10月号」誌上限定アイテム。ビーストモードは通常版が元々黒いので、ブラックバージョンと言いつつややグレーがかった感じになっています。



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ロボマスのブラックバージョンは当時のホビー誌の合同企画で、ビーストコンボイはホビージャパン誌上限定アイテムでした。
HJ2004年10月号の申込用紙を送り、同年12月頃に到着した模様です。今回奇跡的に当時の雑誌を発掘できました。

他のメンバーは「G1コンボイ(電撃ホビーマガジン)」「ビーストメガトロン(ハイパーホビー)」「スタースクリーム(フィギュア王)」の計4体。このうち二誌は現在休刊しているのが時代を感じる…(TT)



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ブラックバージョンはロボマス本編で登場した未知の鉱石「ソリタリュウム」のエネルギーを、全身で効率良く得る為の姿「ブラックボディ」という設定。

ロボットモードは各部がブラックになった他、胸や脚部シリンダーがメッキ加工されています。この型でメッキ加工されているのはBB版のみ。



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武器はメガブラスターとサイバーブレードはブラック仕様。HJ本誌に掲載された試作品ではブレードはメッキ加工されていましたが、実際はブラックとなりました。代わりに付属武器の「ブーストハンマー」がメッキ加工されていましたが、今回行方不明で撮影できず。

プラズマキャノンにもメッキがかかっています。この内蔵武器がメッキなのはなんだか嬉しい。



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私は当時「G1コンボイ」「ビーストコンボイ」のブラックバージョンを注文。各アイテム代+雑誌代を考えるとデストロン側まで買う余裕はありませんでした。





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④「テレもちゃ」コンボイ(2007)

ここからはロボットマスターズより後。「ビーストウォーズ・テレもちゃシリーズ」2007年に展開、玩具とCG版BWのアニメが収録されたDVDがセットになっていました。

「テレもちゃ」は基本的には当時品のリカラー再販ですが、コンボイとメガトロンのみRM版の型が使われていました(後に当時品型もDX仕様と銘打って発売)。テレもちゃ版は彩色がよりアニメに似せており、ゴリラ形態はこの型で唯一瞳がペイントされています。



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ロボットモードも彩色が変更・追加され、よりアニメのイメージに近づけている感じ。素直にカッコイイと思います。

「テレもちゃ」の仕様は「買ったオモチャの活躍がすぐ観れる」というメリットと「単価がリカラー前の倍くらいする」というデメリットがありました。
この年は同時期に「実写映画版トランスフォーマー」玩具も展開しており、正直テレもちゃはデメリットの方が大きくあまり買えませんでしたね~…(BW本編はビデオで全話持ってたしなあ…)



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各種武器。値段が高い事もあってか塗装はかなり豪華、メガブラスターの先端も塗装されています。



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CGアニメに最も近いデザインの「マスターピース(2016)」版と。テレもちゃ版はビーストモードの瞳やロボモードのカラーリング等、ロボマス型の中で最もCGアニメ版の雰囲気を再現していると思います。



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⑤「歴代司令官コレクション」コンボイ(2014)

さてラスト!。「TF30周年記念・歴代司令官コレクション」2014年に開催された「トランスフォーマー博」の記念アイテム。ロボマス型から「G1コンボイ」「BWコンボイ(ゴリラ)」「ライオコンボイ」、今で言うターボチェンジ型の「オプティマスプライム」を加えて全4種が登場。

TF博会場で限定販売された他、「タカラトミーモール」でのネット通販も行われました。今回のゴリラの中では最も新しいアイテムとなります。



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ロボットモードは旧玩具かRM版をベースに、一部塗装変更・追加した…という感じかな?

私はTF博会場で購入しました。TF博ほんと楽しかったなあ…(色々な思い出が蘇る)



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ここでロボモードの顔アップ、実際のCGモデルと比べるとやや横幅が広い感じ。



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背面。メガブラスターが露出しています。



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各種武器を展開・装備してのアクション。前にも書きましたが内蔵ギアが無い分、動かし易いのがこの型の魅力。



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左から「ロボットマスターズ」「テレもちゃ」「司令官コレクション」。RM型の中でもこの3つは一見見分けがつきにくい様に思います。というか私は今回発掘するまでテレもちゃと司令官コレで「どっちがどっちだっけ?」ってなってたw

見分け方としてはビーストモード。瞳があるのが「テレもちゃ」版、ゴリラの顔がメタリックなのが「司令官コレクション」になります。ショップでルーズ品を発見した時の参考にでもなれば幸いです。



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ちなみにルーズ品を発見した際は、背中から「サイバーブレード」が欠品してないか確認するのもお勧めします。RM型は仕様によっては他にも武器が付属していますが、基本内蔵武器が多いのでサイバーブレードさえあれば大きな問題は無いかと思います。




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ビーストコンボイ集結!!

最後はロボットモードで全員集合。

映像媒体に近いというと近年ではMPや「キングダム」版等完成度が高いのもありますが、ロボマス型はそれらをひっくるめても変形・可動共に圧倒的な遊び易さを誇るのが最大の長所だと思います。

個人的には今回記事にまとめた事で、それぞれのアイテムの仕様や記憶の整理にも繋がりましたね~。「令和ゴリラまつり」今後は10thゴリラの記事でも作ろうかと考えています(次回は流石にTF以外の記事を作ると思うけど)




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オマケ。前回のコメント欄でドラクエの話題が出て、ふと思いついたw




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コメント

非公開コメント

 こんにちは~。

 おお、怒涛のゴリラ祭りですねぇ。
 私はRM当時、千葉トロンは買ったのですが、コンボイの方はテレもちゃまで買わなかったので参考になります。やっぱり、カラーリングはかなり初代ウルトラクラスに寄せてあるんですねぇ。

 CGアニメは、私もオリジナル版と声からキャラから違い過ぎてた(声については多少仕方ないとはいえ)ので、G1コンボイに一度付属の奴を見て以来、全く見てませんでした(苦笑)。

 ブラックバージョン、本当に『黒』と言いつつグレーなんですね……。(^ ^;) まあ、後に出たテレもちゃ版と違って、ノーマル版がそもそも黒いので仕方ないのでしょうけど……。

『歴代司令官コレクション』、もう7年近く前になるんですねぇ。私は当時、単価がとんでもないという理由でスルーしました……。

 成程、確かに内蔵武器は見ておいた方がいいですね。実際私も、以前買ったウルトラクラスはサイバーブレード欠品でしたし。

 最後のあばれざる画像、笑ってしまいました。(^ ^)


 ではでは。

Re: アカサカさん

ありがとうございます~。
こうして見るとRM版はアニメと玩具の折衷みたいなコンセプトで、今見ると不思議な感じがしますね。
アニメに関しては正直第一印象がかなり良くなかったですね…w
今回数年振りに見返したら、2話はそこそこ演出が凝ってたのが印象深いです(阿部宗孝さんがクレジットされてたので、その影響かな…)

ブラックバージョンはゴリラがグレーでロボが黒という、他と比べると変化球ですよねw
G1コンボイが普通のブラックカラーなので余計にそう感じます。
司令官コレクションは確かに単価が高かった記憶がありますね~。私もゴリラ以外は買いませんでした。

ビーストウォーズ系とかは内蔵武器が多いのでチェック必要ですよね。私は武器欠品でも割り切って買う場合もあります(スナッパーとかクワガイガーとか)
あばれザルに関しては前回のコメントを元にUP前日に思いついて、急遽撮影しましたw


No title

私はスパリンの方をメインで買っていたんでロボマスはあんま買っていなかったなあ。
G1コンボイとビクトリーセイバーくらいだったかな?

ロボマスビーストコンボイは結構バリエーションが出ていたんだなあ。
バーニング等大きく色が違うのはともかく微妙に違いだけなのはホント区別がつかない。
こうして並んでいるのを見ると違いは分かりますが単独で見ての特定は難しい。

>オマケ
あながち間違っていないってのがなんとも。
一回デストロン基地に突撃して大暴れした事がありましたし。

No title

面白かったです。
ロボットマスターズ、手ごろな大きさでTFが入手できるというのと、当時はあまり大きく扱われていなかったスターセイバーとビクトリーレオが出たのが嬉しくて購入したのですがビースト関係は興味があったものの、スルーしてしまったので今回の記事を読み込んでしまいました。
まずは、ロボットマスターズ版自体の圧倒的な遊びやすさという評価や旧玩具版は武器名が説明書に書いてなかったという情報が興味深かったのです。

比較画像も最高で、特に「ロボットマスターズ」「テレもちゃ」「司令官コレクション」び比較は記事にもありますが、ぱっと見違いが分かりにくいので貴重だと思いました。

Re: サムスさん

この時期シリーズの乱立のせいで、買えない作品とかもありそうですよね~
私も色々つまんだ結果、スパリンもロボマスもコンプはできませんでした。
ビーストコンボイ、なんだかんだで5種もあったのには自分でも驚いてますw
発掘の際別々の場所に保管していたので、色が似ている3種はおっしゃる通り「これどのバージョンだっけ?」ってなりましたね~。

あばれザルのネタはサムスさんのキラーエイプのコメントが元になりました、ありがとうございますw
「殺人ウィルス」の凶暴化したコンボイは個人的に大好きな話ですね~

Re: トギエモンさん

ありがとうございます~。
実際スターセイバーとビクトリーレオはピックアップされたのが嬉しかったですし、アニメデザインできっちりビクトリー合体出来るのも素晴らしい完成度だと思います(MPではいまだ実現してないし…)
ロボマスに限らず、TFだとビークル世代とビースト世代で微妙に欲しいアイテムが変わる傾向がありますし、現行のキングダムもそういう感じになるのかな…と興味深い所です。

旧玩具の説明書はどこかに埋もれているのですがw、「プラズマキャノン」等の各種武器名が当時の児童誌からのいわゆる「後付け」だったので、それが玩具に反映されたのも面白いと思います。
通常ゴリラのカラバリ、こうして並べると違いが分かるのですが、単体で発掘した時は「どれだっけ・・・?」ってなりましたw。この経験や記事が、後の世代の参考になれば嬉しいです。