2020/09/14

マシンロボ/宝石超人ダイヤマン&ルビーマン

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命持て! そして戦え!!





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…というワケで(どういうワケだ)今回は久々に「マシンロボ」より

宝石超人
ダイヤマン ルビーマン

を紹介します。

「マシンロボ」は1982年にポピー(現バンダイ)より展開された変形玩具シリーズ。終了しては復活…を断続的に繰り返し、昨年2019年には食玩「マシンロボデュエル」が展開されました。



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久々なのでマシンロボの原点でもある「昭和マシンロボ(1982~1988)」展開について少しだけ解説。

マシンロボは元々単価600円で統一された通称「マシンロボ600」として、1982年より展開開始。同年のカタログを見ると同時期には「宇宙刑事ギャバン」「大戦隊ゴーグルファイブ」「六神合体ゴッドマーズ」等の玩具が掲載されています。



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マシンロボは買い易い単価と完成度の高い玩具により人気が上がり、1985年までに600シリーズと一緒に遊べる大型ロボや基地等も発売、一大シリーズとなりました。

以前も書きましたが私は子供の頃、大のマシンロボ好きで、正直幼少期はトランスなんとかよりマシンロボを多く集めていました。
※当ブログではジープロボ」「ジェットトランサー」「バトルベース」「ランドコマンダー5等を記事にしています。



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転機となったのは1986年。それまでTVメディア展開を持たなかったマシンロボですが、この年にアニメ「クロノスの大逆襲」を放映。

この年からは変形機構でなく合身を打ち出した「バイカンフー」、岩が変形する「岩石超人」等、変形ロボットの枠を超えたアイテムが増えていきました。



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1987年にはTVアニメ第2作「ぶっちぎりバトルハッカーズ」を放映。ロボットアニメと「ツッパリ要素」を結び付けた普通やらない独創性の高い作風が強烈に印象に残ります。
※当ブログではアールジェタン」「ドリルクラッシャー」「ガッタイザウラー等を記事にしています。

BH放映終了後の1988年には瞬間変形機構を入れた「ウイナーロボ」を展開、ここでマシンロボは一度展開を終了します。



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今回紹介する「宝石超人」は1987年に発売、「岩石超人」という岩から人型に変形するシリーズの中の1グループです。

大元の「岩石超人」は1986年「クロノスの大逆襲」時期に展開。
海外でマシンロボの北米版「ゴーボッツ(GOBOTS)」を展開していたトンカ社の新シリーズ「ロックローズ(Rock Lords)」として開発された変形玩具を「マシンロボ」に取り入れた?模様です。
※当ブログでは以前バトルロック」「ガッツロックを記事にしています。





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◎宝石超人ダイヤマン

宝石超人は「ダイヤマン」「ルビーマン」「アンバーマン」の全3種が発売。以前先に入手したアンバーマンを記事にしましたが、今回念願のダイヤマンが手に入ったので、ルビーマン共々記事にしたいと思います。

「ダイヤマン」は高い知能と勇気を持つ宝石超人のリーダー格。アニメでは「クロノスの大逆襲」に登場したほか、「ぶっちぎりバトルハッカーズ」ではアルゴ軍・ブルードラゴン隊に所属していました。



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バストアップ。宝石超人の海外名は「ジュエルローズ(Jewel Lords)」で、ダイヤマンは女王「ソリティア(Solitaire)」という名称。
書籍「マシンロボウェッジ」によると宝石超人はトンカ主導で作られたらしく、従来のマシンロボに比べてもより生命感あるデザインが特徴。

ダイヤマンは国内版では男性ですが、女性という設定を反映してか厚めの唇や大きい胸など女性的なデザインになっている印象です。ちなみに海外版ソリティアは唇部分が塗られていたりと、より女性的な部分が強調されている印象(未所持)



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可動は80年代当時の玩具らしく、変形に関係する部分のみ動きます。ダイヤマンはそれなりに可動箇所が多く、画像の様な飛び蹴りポーズも一応可能。

肩は一応回転できますが、腕を下にした状態で無理に動かすと肩アーマー破損の可能性があります。


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…というのも私のダイヤマン、購入時には左肩アーマーが破損している状態でした。宝石超人の中でもダイヤマンは特に人気が高く、ネットでも結構イイお値段するのですが、今回破損してる分少し安めに購入できました。

で。破損部分には100円ショップで買った「UVレジン」を「マジックペン(UV光ライトを当てると文字が浮かび上がる)」を用いて硬化。この方法が正しいのか分かりませんが、コストも安かったしそれなりに補修出来たので良しとします。




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変形開始!
頭部と肩を回転し、腕と脚を定位置に配置する感じ。変形は非常にシンプルです。

※この際、腕を横に開いてから回転させないと、肩アーマー破損の恐れがあります。変形時には注意…




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ダイヤマン・宝石モード

宝石モードが完成!!。正面から見るとカットされたダイヤモンドを思わせる形状です。



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背面及びダイヤモード裏面。裏面はビス止めが目立ちますが、青部分のビスはちゃんと青く彩色されているのが芸コマで良いです。

…私は子供の頃、宝石超人ではこのダイヤマンのみ所持していました。当時持っていたのは捨ててしまったのですが、こうしてまた入手できて嬉しいです(^^)
当時のはクリアー部分がかなり黄変していたので、今回は黄変が少ないのも良かった。



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宝石超人は全身がクリアー成型なのが特徴。画像は後方からライトを当ててみました。こうして光を当てると非常に綺麗ですね~…





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◎宝石超人ルビーマン

続く「ルビーマン」は純真で熱血漢という設定。赤いクリアボディと合金製の関節がカッコイイです。

海外名は「フレイムストーン(Flamestone)」、宝石超人は日米ともに3人とも正義の超人です。



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頭部アップ。宝石超人でもルビーマン、アンバーマンはややクリーチャーチックな造形が特徴。

ちなみに国内アニメでは顔が「ツインアイ&マスク(Zガンダムやコンボイみたいな感じ)」に大きく変更されており、アニメ観て買ったキッズは「騙された!」と思わないか不安になりましたw



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可動はダイヤマン同様変形に関わる部分のみ動く感じ。変形に関わらない部分では下腕が回転しますが、おそらく武器を持たせた時の表情付けを意識したのかな…。
ちなみに私は3体ともジャンクで入手しており、武器は全員欠品しています(汗)

何故か頭部を若干上を向けることができ、飛行ポーズっぽく遊んでみました。




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変形はダイヤマン同様、腕と脚を畳んでいく感じ。
肩部分が動いて頭部を覆うのがダイヤマンとは違う部分




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ルビーマン・宝石モード

宝石モード完成!。真っ赤なルビーに変形します。



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背面及びルビーモード裏面。やはりビス止め部分がありますが、目立ちにくい様に赤で彩色されています。



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宝石超人の中では一番透明度が低いルビーマンですが、それでも後ろから光を当てると綺麗に光ります。





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宝石超人集結!!

ダイヤマン、ルビーマンと、以前記事にした「アンバーマン」を並べて。全員ジャンク欠品ありではありますが、遂に宝石超人が揃って嬉しいです。

とりわけダイヤマンは子供の頃持ってた思い出、最近入手難度が高いのもあって達成感ありますね~。



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側面から見るとダイヤマン、ルビーマンは薄めで、宝石モードでもやや平面的(?)な感じ。アンバーマンは3種の中で最も立体的で、変形機構も他2人より凝ってます。



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サイズ比較。ダイヤマンは約12cm、ルビーマンは約11cm。同社の現行アイテム「RKF」「SHフィギュアーツ」と比べてもやや小さめです。



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サイズ比較その2…というかやっぱりやりたかったネタ。
現在放送中「魔進戦隊キラメイジャー」の魔進は「キラメイストーン」という石形態に変形します。Twitterでは既に並べている方もいましたが、やっぱりやってみたかった共演w




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悪を砕く 勇者のきらめき

以前のアンバーマンの記事でも書きましたが、宝石超人は全身クリア成型で、撮影の仕方によって様々な表情を見せるのが魅力。画像はフラッシュを焚いてみました。




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熱血!! 紅いファイター!

同じくルビーマンもフラッシュ撮影。キャッチコピーは玩具パッケージより抜粋




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…ちなみに「クロノス」展開時のカタログではダイヤマンは全身ブルーの成形色で掲載されていました。おそらく試作段階ではこのカラーだったのだと思います。

これはこれでカッコイイから欲しい気がする・・・w





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今回の「ダイヤマン」「ルビーマン」。宝石が人型に変形という変形玩具でも異色のコンセプトですが、変形もシンプルで綺麗にまとまり、クリアー成型で文字通り宝石の様な特別感があるのが大きな魅力です。

私は子供時代ダイヤマンを持っていましたが、当時からこのキラキラしたデザインが好きでしたし、宝石超人には今尚自分の子供心を大いにくすぐられますね~。




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・オマケ

ご存知の方もいるかと思いますが「ビーストウォーズ(1997)/エアラザー」は元の海外展開では女性だったのが、国内導入にあたって男性設定に変更されました。

ダイヤマンと共に、国内外で性別変更繋がり

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2016/07/14

マシンロボ/宝石超人アンバーマン









命持て!そして戦え!!


今回は久々の「マシンロボ」より

宝石超人・アンバーマン

を紹介します。

マシンロボ」は1982年より始まったバンダイのオリジナル玩具シリーズ。
 当時定価600円均一の変形ロボシリーズ「マシンロボ600」に始まり、2004年の「ムゲンバイン」2011年の食玩合体ロボ「マシンロボNEXT」など断続的ながら展開を繰り返し、非常に様々なコンセプトの玩具が出ています。

※当ブログの「マシンロボ」書庫でもいくつか紹介しています


今回紹介する「アンバーマン」は1987年に発売された「宝石超人」の中の1体。宝石超人は「岩石超人」という岩から人型に変形するシリーズの中の1グループです。









アンバーマン・宝石モード


大元の「岩石超人」は1986年に展開。もともと海外でマシンロボの北米版「ゴーボッツ(GOBOTS)」を展開していたトンカ社の新シリーズ「ロックローズ(Rock Lords)」として開発された変形玩具を「マシンロボ」に取り入れた模様です。

宝石超人はその「岩石超人シリーズ」の中の1グループ。「ダイヤマン」「ルビーマン」今回の「アンバーマン」の全3種が発売されました。
私は子供の頃にダイヤマンを所持(捨てちゃったけど・・・泣)、最近になってアンバーマンとルビーマンを入手しました。








・側面

アンバーマンの宝石モードは琥珀がモチーフ。琥珀の英語がアンバーというのはコレで知りましたw

変形の都合もあって、前後にも出っ張った形状です。









裏側にはビス留め部分があります。










宝石超人は全身クリア成形が大きな特徴、また岩石超人譲りの精巧な岩の造形も魅力的。画像の様にフラッシュを当てるとその細かい造形がわかるかと思います。









岩石超人や宝石超人は総じて岩としての形状がまとまっており、非常に握り心地が良いです。

また岩石・宝石に共通してプラ素材が妙にしっとりしており、独特の触り心地の良さを生み出してると思います。実際手にするとついニギニギしたくなるw









では変形開始!、まずは前後部分を引き出します。









引き出した前後部分は脚に、側面を引き出すことで人型形態の腕になります。











後部のツマミをスライドする事で頭部が出現








腰を回転させて・・・












最後に開いた胸部を閉じることで・・・









変形完了!!

大自然を従えるワイルド・マン!!!
(玩具パッケージより)










宝石超人 アンバーマン


変形後のアンバーマンは力強い外見の宝石超人となります。変形機構は他のダイヤマン、ルビーマンに比べ立体的で、3体の中ではいちばん複雑だと思います。









・背面

肩や脚部など関節部にはダイキャストを使用、その為持つと結構ズシリ!ときます。この質感の良さも宝石超人の魅力。








・頭部アップ

岩石超人・宝石超人は海外の「ロックロード(Rock Lords)」を意識した仕様のため、従来のマシンロボに比べて極端に生命感溢れるデザインなのが特徴。宝石超人はダイヤマンはヒューマンフェイスなのですが(ちなみにダイヤマンは海外では女性キャラ)、今回のアンバーマンやルビーマンは何処かクリーチャー的です。

宝石超人の海外名は「ジュエルロード(Jewel Lords)」でアンバーマンの海外名は「サンストーン(Sunstone)」、日米ともに正義の超人という設定です。









・サイズ比較

アンバーマンのサイズは頭長約10cm、肩が突き出たデザインのため実際のボリュームはもうちょっとあるかも。
右端の1/144ガンダムAGE2は近年のアイテムとの比較用に持ってきました。

アンバーマンはアニメ「マシンロボ・クロノスの大逆襲(1986)」「マシンロボ・ぶっちぎりバトルハッカーズ(1987)」に登場。
クロノスでは平和を愛し戦いを極度に嫌うあまり、主人公ロムにすら敵対する描写があったそうです(未見、観てみたい・・・)。バトルハッカーズでは他の岩石超人・宝石超人ともどもアルゴ軍「ブルードラゴン隊」の一員となっていました。








・可動

昔の玩具らしく変形に関連する部分のみ動きます。

アンバーマンは変形が細かい分、肩回転や腰回転など他の宝石超人では動かない部分も動くのが大きなポイント。
可動性能では宝石超人ベストと言っても良いかと思います。









腰回転を活かしてのパンチアクション!
それいけアンバーマン!!

・・・本来は武器「クリスタルシザース」が付属するのですが、私のは本体のみで箱説類含めて欠品でした。











悪のデビルインベーダーと対決!

ファルゴス・ザリオスぶっ倒せ!!♪(それ違う部隊)












手持ちの岩石超人系。この中では以前バトルロック」「ガッツロック」「ガッタイザウラーを記事にしています。

岩石超人系は変形モードが石という驚きの仕様ですがw
その石の質感が非常に良く、変形もシンプルながら小気味良く遊べる「手触りの良さ」が大きな魅力になっています。私はまだあまり持っていませんが、コツコツ集めていければと思います。













ここからはちょっとしたオマケコーナー

「宝石超人」は綺麗なクリア成型に複雑な表面造形、内部のダイキャストの輝きもあり、撮影環境で様々な表情を見せてくれます。











例えば黒背景でフラッシュを焚いた状態。私は普段撮影時にフラッシュは焚かないのですが、宝石超人に関してはこれもアリだと思います。












こちらは後部から光を当てた状態。さっきのはデジカメ、こちらはスマホとカメラも変えています。











後ろから光を当て、さらにフラッシュを焚いた状態。

宝石超人はかれこれ30年近く前に発売された玩具ですが、近年の性能が向上したカメラで撮ると新たな魅力を発見出来るのがとても面白いと思いました。









今回の「宝石超人アンバーマン」岩石超人系ならではの質感の良さに合金の重さ等が加わり、手にとった時の満足感が高いアイテムになっていると思います。子供にとっての「小さな宝物感」に溢れているというか・・・

当時の玩具の良さに加え、近年のカメラ(私のは型落ちだけどw)で撮ると当時とはまた違った魅力を発見できるというのもこのオモチャの面白い所ではないかと。