トランスフォーマー・クラシックヒーローズチーム/オプティマスプライマル&グリムロック
さて今回は「トランスフォーマー・クラシックヒーローズチーム」より
オプティマスプライマル
&
グリムロック
を紹介します。
「トランスフォーマー・クラシックヒーローズチーム(Transformers:Classic Heroes Team)」は、今年から海外で展開された低年齢層向けライン。
ディフォルメがかったデザインとシンプル変形が大きな特徴で、当ブログでも以前記事にした「レスキューボッツ(Rescue Bots)」の後継シリーズの模様です。
TFでのいわゆる低年齢層向けラインは3歳児から遊べるというモノで、2000~10年代頃はハスブロ内で「プレイスクール(Playskool)」というブランド名がありました。
余談ですが海外では「サイバーバース」や所謂「ターボチェンジ」系は対象年齢5~6歳以上、「スタジオシリーズ」やWFC等の可動系TFは8歳以上となっています。
今回の「CHT」はプレイスクールのロゴは見当たりませんが、一部アイテムはレスキューボッツの再アソートとなっています。なおパッケージは他ラインでも取り入れられているプラスチックフリー仕様。
CLASSIC HEROES TEAM
OPTIMUS PRIMAL
「クラシックヒーローズチーム」は現時点で「オプティマスプライム」「バンブルビー」「オプティマスプライマル」「グリムロック」の4種が発売。プライムとビーは前身「レスキューボッツ」の再販で、今回のゴリラとグリムロックは新規アイテムとなります。
ちなみにこうした低年齢層向けTFはレスキューボッツも含めて日本未発売。私は今回海外サイトにて輸入しました。
「オプティマスプライマル(Optimus Primal)」は日本で言う「ビーストウォーズ(1997)/総司令官コンボイ(ゴリラ)」、2004年展開の「ロボットマスターズ」では「ビーストコンボイ」とも呼ばれていました。
ビーストモードはナックルウォーク姿勢のゴリラ。正面から見ると歯を食いしばったツラ構えがステキ。
毛皮など生物的な造形の中に肩キャノンが付いてたり、腕部がややメカっぽくなっています。メカと生物入り交じったデザインという点では、以前記事にした「10th Anniversary」版に近い方向性かも。
変形はほぼワンステップ。ゴリラの両腕を開く事で連動して身体が起き上がり、ゴリラの顔が収納され(ここポイント!)、ロボモードの頭部が出てきます。
簡単な手順で複数の部分が動くのも面白いのですが、特筆すべきはゴリラの顔が胸アーマーに収納される所!!。この動きは初めて見た時「おおっ!」となりましたね~。
※これに関しては動画も撮影しました、後程出てきます。
ロボットモード、BW無印版デザインを元にディフォルメした感じ。
先ほど1ステップと書きましたが、実際は腕を開く際に途中で少しだけ引っかかる感じ。パッケージではロボ頭部を手動で上げるのが推奨されている?みたいですが、腕を開ききる事でワンステップでも変形可能です。
・背面&顔アップ
マスクから口が出ている、CGアニメ版を意識したデザイン。個人的にはアーマーの奥にゴリラの目が見えるのが好みです。
ロボモードの可動は無し。手には穴が開いており5mmジョイント径の武器を装備可能です。私のは結構キツめでした。
ゴリラコンボイ今昔。最初期の所謂「ウルトラクラス」版と比較的最新の「WFCキングダム」版を持ってきました。ゴリラが歯を食いしばってるのは旧玩具版を思い出します。
なおCHT版のサイズはロボモードで約11.5cm、スカウトクラスや他ラインの「ターボチェンジ」に近い大きさです。
低年齢層向け簡易変形、所謂プレイスクール系TFのゴリラ。左は「レスキューボッツ/シルバーバック(2017)」、右は「レスキューヒーローゴーボッツ/マックス(2003)」
シルバーバックはハンマーに変形し、他のTFに装備可能です。
…ちなみにこうした簡易変形TFだと、意外とゴリラ系は少ない感じ。来年の「ビースト覚醒」では簡易変形ゴリラ玩具が増えてくれると個人的には嬉しいです。
CLASSIC HEROES TEAM
GRIMLOCK
「グリムロック(Grimlock)」はG1における「ダイノボット指揮官」、ビーストモードは現代風解釈のティラノサウルスです。
前身の「レスキューボッツ」は「ヒートウェーブ」ら若手オートボットを中心に展開していましたが、今回はクラシックの名から察するに、歴代シリーズの著名キャラを中心に展開するのかな?と推測しています。
生ゴリラ風コンボイと違ってメカニカルなビーストモード、側面にはブースターみたいなのが見えます。
グリムロックは2ステップ変形。まずは尻尾の先を上げ、
胴体後部を下げる事で連動してティラノ頭部が開き、ロボットモード頭部が出てきます。
ゴリラに比べるとややシンプルな連動ですが、ストレス無く変形できるのはやっぱり楽しい。
ロボットモード。G1版を元にディフォルメ、アレンジした感じ。
・背面&顔アップ
ロボモードの顔は今風というか、やたらカッコイイです。
ロボモードは潔いくらいに無可動。まあ可動すると連動がうまくいかない場合もあるので、対象年齢を考えると妥当かと。
拳と腕部側面には凹ジョイントがあるので、画像の様に「バトルマスター」等の5mmジョイント径武器を装備可能です。
君の手でグリムロックをパワーアップしよう!!
グリムロック今昔。こちらも最初のG1版と、最近の「スタジオシリーズ」版を持ってきました。
サイズはゴリラと同じで、ロボモードで約11.5cm。
所謂プレイスクール系TFで、手持ちの恐竜系TFを持ってきました。恐竜コンボイは「ココネ」さんからの戴き物です。
「レスキューボッツ」での恐竜TFは、メインメンバーがリスキャンする形で展開。そういう事情もあってか今までグリムロックは出なかった模様ですが、2021年展開のプレイスクール系ライン「ダイノボットアドベンチャー」より登場?したみたいです(この辺あんまり詳しくない)。
ゴリラコンボイとグリムロック。どちらもシンプルで変形させ易く、遊んでて楽しいです。
個人的な事情もあるのですが子供の保育園通いが始まってから日々忙しく、変形過程が多いTFはあんまり遊べてないので、今はこれ位が丁度いい感じです。
変形機構を動画にて撮影しました。特にゴリラの顔収納は一見の価値あり!
…正直このアイテムの魅力のほとんどが動画で伝わる気がするw
前身「レスキューボッツ」の中から、比較的発掘し易かった手持ちアイテムを。「ボールダー」「オプティマスプライム」等は以前記事にしています。
私の場合こうした所謂プレイスクール系TFを買うのは久々で、届くまで初期レスキューボッツ位の大きさを想像してました。実物は思ってたより小さくて驚き。
パッケージ底部&裏面、底部には大まかな変形図があります。パッケージイラストには「アーシー」もおり、今後発売されるのかな?と想像したり。
今回の「クラシックヒーローズチーム」まずはゴリラがいる事が分かり、発表当時から欲しいと思っていたアイテムでした。実際の遊び心地も良くて、私の好きな「ついつい変形させたくなる」タイプのアイテムで好印象です。
対象年齢も3歳からなので、子供がもうちょい大きくなったら一緒に遊べればいいな~と考えています。
オマケ。今回も短い期間でゴリラ玩具を増やした気がする(だからサルブラザーはゴリラでないって)
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